東京スカイツリーを撮るなら四ツ木がおすすめ。夕焼けとのセットは最強の組み合わせ。

みなさん、こんにちは。

都市と風景の写真ブログ『景写』へようこそ。

今日は東京のランドマークタワーとしてしっかり定着した東京スカイツリーの撮影スポットをご紹介します。

東京スカイツリーは、2012年2月29日に完成、5月に開業した電波塔で、高さ634M、世界で最も高いタワーです。

東京の様々なところから撮影することができ、そのシルエットはとてもフォトジェニックです。

有名な撮影名所がたくさんありますので、すでに様々な場所で撮影されている方も多いと思いますが、本日は僕が気に入っている撮影スポットである四つ木駅近くの荒川河川敷からの撮影をご紹介します。

夕焼けがきれいな場所なので、東京スカイツリーを夕焼けをバックに撮影したい方にはおすすめの撮影スポットです。

少しでも皆さんの参考になればうれしいです。

四つ木駅近くの荒川土手へのアクセスと攻略法

今回の撮影スポットである荒川河川敷は、京成線四つ木駅付近となります。

電車で来る方は京成線の四ツ木駅、車で来る方は四ツ木駅付近にコインパーキングがいくつかありますのでそこから歩くことになります。

具体的な場所はこちらをご覧ください。

撮影時期としては、12月から2月頃までは特に夕日が美しく、河川敷から正面にスカイツリーに加え富士山もみることができます。

また、撮影場所は荒川河川敷なので、場所も広く三脚を立てることも可能性です。カメラを持った写真家の姿もよく見かけますが、三脚の取り合いになるような場所ではないので焦る必要はないと思います。

ただし、三脚を立てる場合は、犬の散歩している人、自転車に乗っている人、スポーツしている人など、さまざまな人がいますので、邪魔にならないようにだけ注意をしましょう。

さまざまな被写体や構図で写真が撮影できますので、なるべく早めに現地についてロケハンしておくことをおすすめします。

四ツ木避難橋から撮影する東京スカイツリー

四つ木駅付近の荒川土手からは、どこから撮影しても綺麗な夕日が撮影できますが、個人的に気に入っているのは、四つ木避難橋からの撮影です。

積極的に鉄橋や人物を映しこむことで都会感や生活感のようなものもいっしょに表現できる点が個人的には気に入っています。

下の写真は、 X-T2にXF50-140mmF2.8を付けて、望遠レンズの圧縮効果を活かして撮影してみました。

マジックアワーになると、この周辺は本当に幻想的です。

夕暮れに歩く人々を撮影したカット。生活感がある感じ風景が気に入っています。
X-T2 XF50-150mmF2.8 R LM OIS WR
マニュアル露出(F11, 1/250,ISO200,WB日陰,Velvia)
彩度を落としたカット。逆光を狙って撮影しています。
X-T2 XF50-150mmF2.8 R LM OIS WR
マニュアル露出(F11, 1/250,ISO200,WB日陰,Crassic Chrom)
マジックアワーを狙ったカット。タワーが近くに見えるのは望遠の圧縮効果を活用しています。
X-T2 XF50-150mmF2.8 R LM OIS WR
マニュアル露出(F11, 1/250,ISO200,WB日陰,Velvia)
こちらもマジックアワーのカット。シルエット写真を意識しました。
X-T2 XF50-150mmF2.8 R LM OIS WR
マニュアル露出(F11, 1/250,ISO200,WB日陰,Velvia)

スカイツリーだけじゃない!魅力的な景色が広がる荒川河川敷

四つ木付近の荒川河川敷からは、東京スカイツリーだけでなく、富士山、かつしかハープ橋などフォトジェニックなさまざまな景色であふれています。

下の3枚の写真は2017年に撮影した初心者の頃の写真で、カメラはNikonのD5200を使っています。

これを撮影した頃は、機材的にも技術的にも今より脆弱だったのですが、撮影している時は、景色のすばらしさに感動したことを覚えています。

まだまだ、素晴らしい作品が撮れるはずですので、今度は富士フィルムのカメラとレンズをもって撮影に行きたいと思っています。

東京スカイツリーを正面に捉えた構図
Nikon D5200 VR18-200mmF/3.5-5.6G
マニュアル露出(F8 1/90秒 ISO100)
総武本線の鉄橋とスカイツリー
Nikon D5200 VR18-200mmF/3.5-5.6G
マニュアル露出(F5.6 1/90秒 ISO100)
かつしかハープ橋
Nikon D5200 VR12-24mm F4 G
マニュアル露出(F11 15秒 ISO200)

東京スカイツリーと何を絡めるか?

今回は、四ツ木駅付近の荒川河川敷から撮影した東京スカイツリーの撮影をご紹介しましたが、少しは参考になったでしょうか?

この撮影場所は、電車でも行けて、被写体も多いので、都内で風景写真を撮りたい方にはおすすめの撮影スポットです。

特に東京スカイツリーのようなタワーは、何か別のものと組み合わせことで、写真がより魅力的になると思いますが、このエリア一帯は様々な被写体があるので構図を探す作業が面白いと思います。

大半の方は河川敷に三脚をならべてスカイツリーを正面から撮影していますが、カメラを持って歩きまわると様々な構図が見つかるので、ぜひ歩き回って自分なりの撮影スポットを見つけてみてください。

この記事がみなさんの撮影の参考になればうれしいです。

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