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本日は、荒川河川敷の夜景撮影スポット五色桜大橋と江北ジャンクションを撮影してきましたのでご紹介します。ここは、前回記事にした豊島橋のすぐ近くとなりますので、足立区のフォトスポットの第二弾となります。
豊島橋で夕景を撮影してから、江北ジャンクションや五色桜大橋の夜景を撮影するのが私的におすすめのプランです。
これからの冬の季節は寒いですが、夜景が綺麗に撮れる季節でもあります。
みなさんの撮影プランの参考になればうれしいです。
足立区江北橋付近の荒川河川敷
足立区の江北橋付近の荒川河川敷からは、五色桜大橋(ごしきざくらおおはし)や江北ジャンクションが撮影できます。
江北ジャンクションは、首都高速中央環状線と首都高速川口線を結んでおり、東方面と西方面の二股に大きく分かれる構図がとても迫力があります。
五色桜大橋は、江北ジャンクションから続く首都高速中央環状線の橋で、この付近が五色の桜が咲く名所だったことからこのような名前となったようです。
五色桜大橋は、アーチ形のデザインが特徴的で、夜にライトアップされるとさらに存在感が増します。
撮影ポイントや天候によってさまざまな違う景色を写真におさめられるので、構図を考えるのが面白い場所だと思います。
それでは、実際に撮ってきた写真をご覧ください。
江北橋からみた五色桜大橋

1/60秒 f9.0 ISO800
2020年11月23日撮影 分厚い雲に覆われていたものの、北の方角の下の方だけ雲がまったくなく、夕焼けが見えたので、橋の下側だけ赤く染まった空になるように撮影。

20秒 f11.0 ISO250
2020年11月28日撮影 江北橋に三脚を立てて長時間露光で撮影。
ライトアップされた荒川が金色の板のように写り面白い写真になった。

30秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 こちらも江北橋に三脚を立てて長時間露光で撮影。
江北橋の歩道脇の柵をフレームとして構図に入れてみました。
荒川河川敷の夕景

1/50秒 f9.0 ISO800
2020年11月23日撮影 江北ジャンクション近くの河川敷から撮影。
明瞭度を高くすることで見たままの景色と雰囲気を変えて仕上げてみた。
江北ジャンクション

15秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 河川敷から撮影した江北ジャンクション。
東西に延びる首都高速を撮影する定番の構図。

20秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 河川敷から撮影した江北ジャンクション。
こちらもおそらく定番の構図。

15秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 河川敷から撮影した江北ジャンクション。
桜の木を主役にした構図。春になったら夜景をまた取りにきたい。

15秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 江北ジャンクションから西に伸びる首都高速道路。
何もないこういった景色も意外と好き。

20秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 江北ジャンクションと五色桜大橋。
広角側16mmでパースを意識した構図で撮影。
隅田川から観る五色桜大橋とスカイツリー

1/30秒 f8.0 ISO800
2020年11月23日撮影 隅田川からみた五色桜大橋とスカイツリー。
厚い雲に覆われた感じを表現したくて明瞭度をやや高く設定。

15秒 f11.0 ISO200
2020年11月28日撮影 隅田川からみた五色桜大橋とスカイツリー。
隅田川のカーブを意識した構図で撮影。
撮影スポットへのアクセス
駅が近くにないので、自動車で来て近くのパーキングに停めるか、都バスで荒川土手か宮城土手上の停留所で下車するかのいずれかになります。
今回撮影したポイントをgoogle MAPにまとめたので、こちらをご参考ください。
撮影後記

次は1月19日(火)と1月20日(水)に見れる可能性があります。
今回の記事に掲載した 江北ジャンクションと五色桜大橋 の写真は、11月23日と28日に撮影したものです。
11月23日は都市農業公園前の荒川河川敷からダイヤモンド富士が撮れるとのことで、当初はそちらを撮影する予定でした。
しかし、当日は午前中に晴れていたものの、午後から分厚い雲が西の空を覆ってきました。私は一応、現地に行きましたが、過去の経験上、今日はいくら待っても夕日は見れないと判断して、近くの 江北ジャンクションと五色桜大橋 の撮影に切り替えてみました。
私自身は以前にもここで撮影したことがあったのですが、久しぶりに江北ジャンクションを撮影をしたてみたら意外と面白かったので、別の日にももう一度、三脚をもってきて今度は長時間露光で夜景も撮影してみました。
この周辺は、特に何もない河川敷ではありますが、よく観察するといろいろな写真が撮影できて面白いと思うのですが、いかがだったでしょうか?
私自身としては、最近はISO感度を上げて、手持ちでガンガン撮影するようになっていたのですが、今回の撮影で久しぶりに三脚を使ってみたら、三脚ならではの表現ができることも再認識できて面白かったです。
今後は、久しぶりに三脚をつかった表現もしていきたいと思います。
それでは、また。
近隣の撮影スポット豊島橋の記事はこちらをご覧ください。
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