『イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由』を読んでみた。

昨年につづき2度目の活動自粛期間に入ってしまったので、写真活動も休止して本を読んだり、料理をしたり家の中でできることを楽しんでいます。

今回は、写真とはあまり関係ありませんが、アノニマ・スタジオという出版社から出ている 『イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由』 という本が良かったので紹介します。


『イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由』

『イノダアキオさん』 とは、

昭和22年開業の京都の老舗コーヒーショップ「イノダコーヒ」の三条店初代店長の猪田彰郎さんは、17歳からイノダコーヒで働きはじめ、三条店の店長として27年間、名物の円形カウンターに立ち続けた方です。

猪田彰郎さんが淹れるコーヒーやおもてなしは、俳優の高倉健さんをはじめ様々な著名人にも愛され、全国にファンがいらっしゃるそうです。

「イノダアキオさんのコーヒーがおいしい理由」は、そんな猪田彰郎さんが70年のコーヒー人生を通じて培った心の持ち方、ご縁のつなぎ方、お店の歴史、コーヒーの淹れ方を語ってくれる本です。


コーヒーの淹れ方ではなく、心の持ち方を教えてくれる本

この本を通じて 猪田彰郎さん が語っているのは、技術や道具ではなく、気持ち。おいしいコーヒーをつくる9つのこととして以下のことをあげています。

1.どんなときも笑顔でいること

2.おいしいコーヒーは雰囲気がこしらえる

3.よく聞くこと、よく見ること

4.いつも清潔であること

5.丁寧に手をかける

6.ご縁を大切にする

7.目標になる人をつくる

8.一生懸命にやりとげる

9.迷ったときは、原点に戻る。

 

コーヒーだけでなく、どの仕事においても共有のことですね。どれも当たり前のことのように聞こえますが、1つのことを極めた人の言葉は心に響きます。

そして、この本を読むと身の回りをきれいに整理して、丁寧につくったおいしいコーヒーを飲みたくなります。

そういえば、写真家の中西敏貴さんや鈴木心さんもカフェを経営していますので、道具や材料にこだわり、自分なりの味を追求したくなるあたりは、写真と通じるものがありそうです。

写真活動が制限されるあいだ、コーヒーにこだわってみるのもよいかもしれませんね。

決して知識やノウハウを中心にした本ではありませんが、コーヒーが好きな方にはぜひ読んでほしい本です。


せっかくなので、うちでもコーヒーを淹れてみました。

本を読んだ影響を受けて、久しぶりにミルで豆を挽いて、フレンチプレスでコーヒーをつくってみました。コーヒーの香りを楽しみながら、丁寧につくったものは、おいしいですね。

今日は以上です~。

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