今日は天気も良く、久しぶりに軽く写真を撮りたいと思い、三ノ輪橋停留所で都電荒川線(東京さくらトラム)をスナップしてきました。
私の家からは近いので、子供が幼稚園くらいまではよく散歩に来ていた場所ですが、前から時間ができたらスナップを撮りに来たいと思っていました。
停留所はホーロー看板があるなどレトロな景観で、都電も様々なデザインの車両が走っていますので、都内で写真を撮るにはおすすめの撮影場所です。
今回はスナップなので作例の写真が多めになりますがご覧ください。
三ノ輪橋停留所

あらためて三ノ輪橋停留所についてウィキペディアで調べてみました。
- 都電荒川線(東京さくらトラム)の始発停留所
- 東京都メトロ日比谷線三ノ輪駅からは徒歩3分程度。
- 1913年(大正2年)4月1日に王子電気軌道の停留所として開業
- 関東の駅百選に認定。認定理由は、「春には見事なバラが咲き揃う都内唯一の都電が走る停留所」
- 停留所近隣の見どころは「ジョイフル三ノ輪商店街」「三ノ輪おもいで館」「ゆる鉄画廊」など
三ノ輪橋停留所は、都電荒川線の始発停留所で、レトロな感じが色濃く残る小さな停留所が魅力です。また、ジョイフル三ノ輪商店街も下町の人情味に溢れていて散歩をしても楽しいです。
ジョイフル三ノ輪商店街には、ゆる鉄で有名な鉄道写真家の中井精也氏のギャラリー「ゆる鉄画廊」もあり、購入可能な作品が展示されています。ただし、緊急事態宣言の期間中は画廊はお休みのようなので、お越しの方はホームページなどを事前にチェックしておくことをおすすめします。
スナップ的には、停留所の昭和を感じさせるオロナミンCやボンカレーのホーロー看板が良いアクセントになっています。都電も様々なデザインの車両があり、短い間隔で次から次へと来ますので、同じ場所にいても違う被写体の写真を撮ることが可能です。

三ノ輪橋ギャラリー(作例)

















今回は、三ノ輪橋停留所で都電をスナップしてみましたが、久しぶりに富士フィルムの単焦点レンズXF56mmF1.2を使ってみて、その威力を改めて実感しました。
焦点が合っている部分は解像度が高く、ボケはとても柔らかく、ファインダーをのぞいた瞬間に写りの違いを感じます。
また、今回はRAW現像に少し凝ってみて、AdobeのLightroomでレトロな感じがでるように仕上げてみましたが、いかがでしょうか?
都電荒川線は、三ノ輪橋だけでなく荒川遊園のあたりも写真映えする景色や個性的で素晴らしいお店も多いので、興味が湧きましたら都電の撮影はぜひおすすめです。
今回は以上です。
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