先日、三ノ輪橋停留所で都営荒川線(東京さくらトラム)をスナップしてきましたが、今回は梶原停留所で都電をスナップしてきました。
この梶原停留所はなんといっても駅の中に昔ながらの書店があるところが懐かしい感じで気に入っています。
家から近いこともあり、散歩しながらスナップしてきましたが、春のような心地よい天気で、ゆるい雰囲気の都電をスナップするにはいい感じでした。
荒川車庫前から栄町あたりも同じ日にスナップしてきましたが、今回は梶原をご紹介したいと思います。
小さな書店のある停留所『梶原停留所』
今回紹介する「梶原停留所」は、JR王子駅に隣接する王子駅前から2つ目の停留所です。栄町から荒川遊園地前あたりは、見晴らしのよいストレートな線路となっていて、歩いて散歩しても気持ちのよいコースになっています。

この梶原停留所は、梶原書店という小さな本屋さんが駅のホームにあり、たばこや本を売っています。なんとも懐かしい感じのするゆるくて素敵な光景です。「都電もなか」 で有名な明美という和菓子屋さんもこの梶原にあります。
都電ギャラリー(作例)
さっそくですが、梶原停留所で撮った写真をご紹介します。











梶原に来たら必ず立ち寄りたい明美の『都電もなか』
梶原に来たらぜひ、立ち寄ってほしいお店が和菓子のお店「菓匠 明美」です。
このお店は、常時30種類以上もの和菓子が並んでおり、全国菓子博覧会においても数々の最高賞を受賞している地元の名店ですが、このお店の名物はなんといっても『都電もなか』です。
名前のとおり都電の形をしたもなかですが、形やパッケージだけではなく味や原材料にも拘って作られており、第20回全国菓子大博覧会厚生大臣賞をも受賞している銘菓です。
1つから買えて160円なので、散歩の途中で立ち寄って食べてもおいしいですし、ちょっとしたお土産にも喜ばれます。小さいこどもは、空き箱がおもちゃになります。(笑)

梶原の停留所を降りるとすぐ『ショッピングロードかじわら』があります。
アーケードの看板も都電のかたちになっています。
商店街マンホールも都電のデザイン。地元の都電愛を感じます。

ショッピングロードかじわらの商店街を入るとすぐに「明美」があります。

おすすめの『都電もなか』

菓匠 明美のホームページのリンクを張っておきます。
コロナウイルスで行動を制限される中、地元をスナップしはじめてみたら、都電の撮影に思っていた以上にはまっています。
地元では「チンチン電車」とも呼ばれ、都電のある風景が当たり前になっていましたが、写真を意識的に撮ってみることで、生活に密着した都電のある景色のすばらしさを感じられるようになりました。
一方で、写真的な話としては、上手に人や景色を入れて下町の情緒感を出すのが意外と難しいです。ここは地元の利を活かして、なんどもトライするしかないですね。
行動が制限されているあいだ、しばらくは「都電のある風景」をテーマに地元の停留所を丁寧に撮影してみたいと思います。
ノスタルジックでレトロな三ノ輪橋停留所で都電をスナップしてきた。
現在に残るAlwaysの世界。 王子飛鳥山から都電の走る夜景を撮影する。
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